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日米台安全保障セミナーゲームの開催

  • 執筆者の写真: 研究会 日米台関係
    研究会 日米台関係
  • 4月28日
  • 読了時間: 2分

小野田 治
小野田

2023年10月16日~18日

日米台安全保障セミナーゲームの開催

会場:台北リージェントホテル 


 日米台の安全保障専門家による、台湾有事の際に想定される政治・軍事的対応のシナ

リオと、その実施のための課題を検討するためのセミナーゲームを実施した。

 本セミナーゲームを通じて得られた示唆や教訓の要点は下記のとおりである。

・日米台の3国協力枠組について、明確な合意が形成され共有されないと、三国間において、日本の防衛

・安全保障が優先され、台湾が疎かにされる懸念がある。

・台湾有事に備えた日米台による防衛・安全保障機構を構築し、醸成・発展させ、そ

の上でインド太平洋地域における米国主導の共同防衛機構の創設が必要である。

・中国によるグレーゾーン作戦に対する日米台の共通認識が必要である。

・台湾への支援物資や民間人避難のための「人道回廊」に対する中国のミサイル攻撃

への共同対応を早急に確立する必要がある。

・中国のミサイル攻撃に対する技術的課題を早急に克服する必要がある。

・東アジアの「ミサイルギャップ」を埋める中距離弾道ミサイルを日本が導入・配備

すれば、台湾防衛(即ち有事抑止)に資することが期待できる。

・台湾有事の際に、在日米軍基地や日本の飛行場に台湾の軍用機の受け入れができる

よう、本来は3国間で熟議しておくべきである。

・日本が非核三原則を柔軟運用することにより、日米による拡大核抑止の強化が期待

できる。

・台湾有事が長期化する場合に備え、日米台の継戦能力を支えるサプライ―チェーン

の構築が必要であり、それに他の有志諸国が加わることが望ましい。

 
 
 

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